音更町議会の2023年(令和5年)第2回定例会で行った石垣加奈子町議の一般質問の概要をお知らせします。
石垣町議は、政治参加しやすい環境づくりについて質問しました。
4月に行われた町議選挙は、町民にとって一番身近である議員を選ぶ選挙ですが、投票率は47.3434%と過去最低。その他の選挙でも投票率が下がっています。選挙は政治に参加する手段の一つです。高齢などで投票に行けない方も多く、公営住宅の集会所やスーパーなど誰でも行きやすい投票所にするなど、全ての方が投票しやすい環境整備を求めました。
主権者教育の課題について問うと、「自分は社会を形成する一員であり、合意形成を経て、自らルールや仕組みを作る存在であるという認識をいかに身に着けさせるかが重要である」と答弁。小・中学校では選挙制度や投票の仕組みを学んだり、模擬投票が行われており、そうした学びが、将来投票に行くという意識を持つことにつながると考え、高校生や短大生にも広げることが出来ないか求めたのに対し、18歳になる高校生にも広げることを検討しているという答弁がありました。