日本共産党道議団が6月12日から14日に十勝入りし、酪農家の現状やバイオマス発電、養護学校などを視察しました。党帯広市議団と稲葉典昭地区委員長が同行しました。
6月13日に訪れた士幌町の酪農家では、酪農経営とともに2戸450頭規模のバイオマス発電も手掛けていますが、生乳の生産調整の影響を受けて飼育頭数が減り、発電量にも影響が出ているとのこと。さらに、「乳価が10円/kg上がっても、飼料代を含めると実際には6~7円程度の引き上げにしかならない」と、今の酪農政策による窮状を訴えました。
翌日の14日は、帯広養護学校を視察。児童・生徒と先生を合わせると300人を超える規模の中で、一人ひとりの状況に合わせた支援が行われています。以前、狭あい化や雨漏りの問題が発生していたときにも道議団が視察・調査し、現状を道議会で取り上げたことで改善へとつながっています。