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2023年8月2日水曜日

【清水町議会 一般質問】食育、子育て支援、移住促進の観点から小中学校の給食費無償化を|中河つる子町議

 第4回清水町議会定例会が6月7日から20日まで開催されました。日本共産党の中河つる子議員の一般質問の要旨をお知らせします。

清水町でも小中学校での給食費無償化を

 長引いたコロナ禍、そして不況や買い物の度に値上げしている食品。子育てしている世帯への経済的負担は大きいと思われます。また、最近の本町の出生数の少なさも危惧しています。
 公立小中学校の給食費の保護者負担を全額補助している市町村が増え、2023年(令和4年)には全国で254市町村、道内は40市町村となっています。十勝管内でも、浦幌町、足寄町、陸別町、鹿追町、士幌町が実施しています。
 清水町では今年度、給食費負担軽減事業として751万円の予算拡充を行い、地元食材を多く活用した「十勝清水恵みの給食」を実施するとしました。この施策は歓迎しますが、保護者の経済的負担の軽減、少子化対策、定住・転入の促進につながることが期待されることから、さらに、給食費の無償化を求めます。

山下教育長 の答弁

 清水町の学校給食に関わる考え方は、安心・安全な食材の利用と、地元を中心とした十勝・道内の食材を可能な限り利用することで、子ども達への食への関心を高める食育です。質問にあります保護者への負担軽減等の対応は、少子化や定住・移住促進につながる方策になる一つのものと考えられます
 給食費については、平成21年度の見直しを最後に現在まで10年以上、値上げを実施せず保護者負担の軽減ということで保護者から徴収する負担金を据え置いています。管内では給食費の無償化を5町、一部負担金の補助は本町を含め5町で実施。本町では生活困窮者に対し「要保護児童生徒援助費補助金」または町独自事業である「就学奨励費」として給食費及び学用品購入等の援助を行っております。
 今後、他の自治体での取り組みを参考に、国の動向を見極めながら、町としての支援方法などについて研究していきたいと考えております。