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2020年1月25日土曜日

十勝の青空に軍用機は飛ぶな!


抜けるような青空が広がった1月22日正午、陸上自衛隊第5旅団帯広駐屯地正門前の交差点付近に、大きな横断幕やプラカードを手に70人が集まってきました。日米共同訓練に抗議する人たちです。

日米共同訓練は、北海道大演習場や矢臼別演習場などを中心に北海道全域を視野に入れて、陸上自衛隊1600人と米海兵隊2500人が参加して実施されます。千歳基地がオスプレイの補給拠点となるほか、帯広駐屯地は対戦車ヘリなど4機の整備拠点となり、米海兵隊員100人が訓練期間中に常駐するなど、騒音や訓練による事件・事故への不安が、市民の中に広がっています。

帯広駐屯地は住宅街と隣接しており、半径5km圏内に小中学校や病院、大型スーパーなど、20を超える公共施設が集中。同訓練を巡っては当初、帯広駐屯地がオスプレイの補給拠点となる計画も上がっており、市議会でもたびたび議論となるなか、昨年12月定例会では、「陸上自衛隊帯広駐屯地内十勝飛行場のオスプレイに対する意見書」が全会一致で採択されました。米沢則寿帯広市長も、「積極的に受け入れる状況にない」との姿勢を示しています。

22日の抗議行動は、「とめよう改憲!十勝連絡会」と「憲法共同センターとかち」で構成する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動十勝実行委員会」が主催しておこなわれ、小泉真志道議(立憲民主党)があいさつし、新居正雄帯労連副議長、楢山直義帯広市議(立憲民主党)、播磨和宏氏(日本共産党)がそれぞれリレートークをしました。播磨氏は、「憲法9条を変えてはなりません。アメリカに何も言えないような政府は変えよう。アメリカにものを言える政府をつくろう」と、力強く訴えました。集会の最後に参加者全員で、「日米共同訓練反対」「戦争法廃止!9条守れ!」シュプレヒコール。道行く人びとから多くの声援が寄せられました。抗議行動は、1月27日と2月4日にもおこなわれます。