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2023年7月17日月曜日

【音更町議会 一般質問】介護人材の処遇改善を|重堂聡町議

 音更町議会の2023年(令和5年)第2回定例会で行った重堂聡町議の一般質問の概要をお知らせします。

 重堂町議は、介護人材の処遇改善について一般質問を行いました。

 令和5年度の音更町の高齢者人口は1万3262人、総人口に占める割合は30.3%の見込みであり、令和22年度には39.8%と、5人に2人が高齢者になると推計されています。今後を見通した時、介護が必要になった高齢者が安心して利用できる体制を維持する事が必要です。

 重堂町議が人材確保の課題を問うと、町は「従前から『きつい』『汚い』『危険』の3Kという敬遠されがちなイメージが根強くあることが課題」と答えました。

 国の人員配置基準では不十分であり、実態に合わせた人員配置が必要です。重堂町議は、施設の人員配置を手厚くする際の支援を求めたのに対し、町は「町独自で支援する考えは持ち合わせていないが、国の動向を注視しながら施策を進める」と答えました。

 重堂町議は最後に、若い人が働きやすい環境と介護労働者の専門性を確保し、介護職の社会的地位の向上とそれを正当に評価する処遇改善を求めました。