最新記事です

2025介護報酬についてのアンケート実施

 日本共産党十勝地区委員会と日本共産党帯広市議団の共同で、「2025介護報酬についてのアンケート」を実施します。 以下のURLからアクセスできますので、ご協力よろしくお願いいたします。 市内の訪問介護事業所へは市議団が直接お伺いします。 https://forms.gle/8pg...

2016年2月4日木曜日

第21回「食と農のつどい」のご案内

第21回「食と農」のつどい
 TPP たたかいはこれから

日時  2月11日(木・祝) 午後1:30から

場所  音更町共栄コミセン(北海道河東郡音更町木野西通17)

お話  鈴木宣弘(東京大学大学院農学国際専攻教授)
     紙智子(参議院議員)

主催  日本共産党十勝地区委員会


「TPP大筋合意」は、国会決議違反であり、関税撤廃は、地域経済を破壊します。調印しても、そのあとには国会承認が必要です。
撤退を求めるたたかいは、これから。

入場無料。どなたでも参加できます。
お誘い合わせて、ご参加ください。


2016年1月16日土曜日

「子どもたちを戦場には送らない」 ~森つねとさんが訴え~

 日本共産党の森つねとさん(日本共産党北海道委員会・国政相談室長)が13日に帯広入りし、帯広市議団の他、十勝の青年議員・候補らとともに、市内3ヶ所の街頭から訴えました。

 森さんは、「ひとつしかない命を戦争という愚かな行為で奪い、奪われてはいけません。子どもたちを戦場には送らない。未来ある子どもたちに、戦争のない平和な世の中を引き継ぎましょう」と、戦争法(安保法制)の廃止と、そのための「国民連合政府」の実現を訴えました。

 演説を聞きに集まったみなさんから、たくさんのあたたかい声援が送られました。

 寒い中でしたが、最後まで話を聞く女子中学生の姿も見られました。







 

2016年1月9日土曜日

参院選で躍進し、安倍政権に審判を ~十勝地区党旗びらきに130人~

 日本共産党十勝地区委員会は8日、帯広市内で地区党旗びらきを開催、130人が参加しました。





 佐藤糸江十勝地区委員長は、戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府提案への共感と期待の声が、十勝管内19市町村の首長をはじめとするさまざまな団体や個人に広がっていることを紹介し、「世論と運動をさらに発展させ、4月の広尾町議選と7月の参院選で必ず勝利しましょう」と、年頭のあいさつをしました。




 千葉隆日本共産党北海道委員会書記長は、「国民連合政府の提案をしている日本共産党が伸びることが、その実現の最大の保証となります。今こそ党員魂を発揮し、すべての活動で第一党となり、北海道での比例50万票の獲得と道選挙区での森つねとさんの勝利で、安倍政権に審判を下しましょう」と、呼びかけました。



 最後に、旗手恵子・前崎茂両広尾町議が、「4月の広尾町議選は、7月の参院選を占う重要な選挙です。町民の命と暮らし・平和を守り、要求実現をしてきた2議席を必ず守るためにがんばります」と、決意表明をしました。





 参加者からは、「3番目にすべり込むという考えではなく、トップ当選をする構えとたたかいをしなくてはいけない」「2000万署名を必ず達成しよう」との、感想が寄せられました。


2016年1月8日金曜日

森つねと まちかど演説会のご案内

 新年がすっかり明けてしまってからのごあいさつとなり申し上げませんが、あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。

 さて、早速ですが、党十勝地区委員会による「まちかど演説会」を計画しましたので、ご案内します。

【まちかど演説会】

1月13日(水)
①16:00~ 帯広・いっきゅう駐車場(西19条南2丁目30-5)
②16:30~ 帯広・コープ ベルデ店(西17条南4丁目11-3)
③17:00~ 帯広・たこ公園(公園東町3丁目4-2)

弁士:森つねと(日本共産党北海道委員会・国政相談室長)

 ※演説時間は、各箇所10分間です。当日の天候や道路状況により、急な変更をする場合もあります。ご了承ください。





2015年12月16日水曜日

軽減税率を導入しても、年間4万1,000円の負担増 ~地区宣伝キャラバン(南部線)~

 日本共産党十勝地区委員会は15日、地区宣伝キャラバンを実施しました。

 今回は南部線。

 大樹町、広尾町、幕別町・忠類、更別村を回り、17ヶ所の街頭から訴えました。

 前崎茂・広尾町議は、消費税が10%に増税される際に導入される軽減税率について、

 「8%から10%に増税されることでの国民負担は、5.4兆円になります。軽減税率分の1兆円を引いたとしても、4.4兆円の負担増。家計の負担は年間4万1,000円増になり、軽減でも何でもありません。明らかな増税です」

 と、批判しました。

 ストップ!消費税増税

 小雨の降るあいにくの天気でしたが、車の中や歩行者からの声援、玄関先に出て聞いてくれる人の姿も見られました。

(写真) 左:前崎茂、右:旗手恵子 両広尾町議



2015年12月7日月曜日

参院選勝利でTPPからの撤退を ~十勝でTPP学習会~

 帯広革新懇は6日、日本共産党の畠山和也衆院議員を講師に迎えて「TPP『大筋合意』問題を考える」と題した学習講演会を開催、会場いっぱいの180人が参加しました。

 畠山議員は、この間のTPPをめぐる国会審議の状況を報告。



 農林水産物の生産額が3兆円減少するとした試算の根拠を何も示さない政府の無責任な態度を批判し、「重要5品目は守るとした国会決議に反するTPPの批准は認められない」と強調しました。

 さらに、現在、平均92時間かかっている輸入食品の検疫・細菌検査が、TPP48時間以内に税関を通過しなくてはならなくなったこと。

 年々、輸入食品が増加する中、検査率がこの5年間で12.7%から8.8%に下がっていることなど、生産者側だけでなく消費者側の影響や問題も示し、「これで本当に、国民の食の安全・安心が守られるのか疑問であり、慎重に考える必要がある」と話しました。


 自国の食料は自国でまかなうという「食料主権」と、自給率向上による「食料の安全保障」の重要性とともに、「協定調印も国会承認もまだであり、手続き上も止められる可能性は十分にあります。

 参院選で審判をくだしましょう」とのよびかけに、参加者からは、「TPPから撤退させるための、今後の運動の方向性をつかむことができた」などの感想が寄せられました。


地域の宝を壊すTPPからは撤退を ~紙智子参議が十勝で農業調査~

 日本共産党の紙智子・参議院議員と、森つねと・党道国政相談室長が122日~3日、十勝管内の士幌町、音更町、幕別町の農業関係者や首長を訪問。

「TPP大筋合意」に関わって、懇談と農業調査をおこないました。

 お会いしたみなさんは、ひとが生きていく上で欠くことのできない「食料」を生産し、地域経済を支えていることに、責任と誇りを持って働いている方々ばかりでした。

 そんなみなさんの長年の苦労や努力、思いを踏みにじるTPPは、撤退するしかありません。

 日本共産党は、TPPからの撤退を求めて広範なみなさんとの共同の輪をつくり、引き続きがんばります。

(以下、農業調査の様子を伝える、紙智子参議の「国会かけある記」です。ぜひ、お読みください)

イモ、ビート、豆、麦の四作物を四年でローテーションして作付けする輪作体系は、連作障害や病害虫を防ぎ品質を向上し収量を確保する技術で、農家が長年、悪戦苦闘しながら生み出しました。

先日、訪れた十勝の農家は、「収益性が低い麦を作付けするのは、輪作体系に欠かせないからだ。

TPPで外国産の麦の輸入枠を作り、国産麦の下支えとしていたマークアップ(輸入差益)を半減すれば、麦生産が困難になる。輪作体系が崩れれば他の作物もダメになる」と語りました。

ホルスタインから生まれた乳雄を肉牛に育てる農家は、品質では輸入肉に負けない自信があるが、TPPで、輸入牛肉の関税が38.5%から9 まで下がれば、市場は価格が安い輸入肉に置き換わってしまう。





酪農家から乳雄を買い、畑作農家から小麦を堆肥交換しているが、地域循環型農業が崩れると語りました。

札幌市内で「TPPを考えるつどい」(革新懇主催)が開かれました。

「TPPで関税が下がれば、牛肉も豚肉も安く手に入るから、消費者にとっては有利と宣伝されている」と質問が出ました。

酪農、畜産、畑作は共同することで地域を支え、加工業者と連携することで、安全、安心できる国内産を消費者に届けています。

TPPは長年、積み上げた地域の宝を壊すことになります。

医療分野も製薬会社や保険大手などの金儲けのために、国民が犠牲にならざるを得ません。


切実で身近な材料をよりわかりやすく語り、TPP撤退の世論をつくりたい。